先に惚れたのはアーたんの方 ハヤテのごとく!第179話感想

扉絵がありませんねぇ…。
今週から無駄な話なんぞ書かないようにしようかな…と。
そもそも全く需要のない話を感想のトップに載せて、いろんな所にTB飛ばしていたら、見出し部分を読んでも一体何の記事なのかよく分からないですからねぇ…。
えぇ、今更気づきましたよ。頭の悪い管理人でスマン…。


本題。
最近のハヤテはシリアスすぎてツッコミどころが無い展開だったり、考察の出来ないブロガー(自分)にとっては頭が悪いことを露呈してしまう展開続きなのでかなり感想を書くのに苦労します…。
前回から始まったハヤテ過去編。今週はその「借金執事が出来るまで」編の第2話です。
ちなみにサブタイは「THE END OF THE WORLD2 神さまが棲むという城」
アーたんとハヤテが出会い、そこからどう展開していくのか見物です。


扉絵

今週はありません。


女神の名を持つ少女

彼女の名は天王州アテネ。女神と同じ名を持つ少女。それをハヤテは「変わった名前」だと言いよった…。
こんな頃からデリカシーのない男だったのか…。
いや、冗談。幼稚園児なんてものは、ハーフってだけであだ名を“外国人”にしてしまう生き物ですからね。思ったことが顔にも口にもすぐ出てしまうんですよ。だからこれはデリカシー云々ではありませんね。子供というのは純粋だからこそ怖いのです。
あ、この話は実体験ですよ。私じゃありませんが。


でもアテネ天上天下唯我独尊な性格なのか、ハヤテの言葉なんぞ耳に入っていないみたいですね。
高飛車というかなんというか…。今まで出てきた中で一番お嬢様らしいお嬢様ですね。


ところで、アテネってハーフなんでしょうかね?
いや、先週からずっと考えていたのですよ。だって子供の名前に『アテネ』なんてつける親、どこのDQNだよって話じゃありません?
まぁこのマンガにはバリバリの日本人なのに外国人みたいな名前の人三千院家に2人もいますし、アテネがハーフだろうが生粋の日本人だろうが「だから何?」って感じですが…。


お花畑はお庭だった

三千院家の裏庭のように大蛇が生息しているということはありませんが、三千院家の裏庭と比べても遜色のない立派な庭ですね。
まぁ三千院家のは崖の上にあって、こっちのは崖の下にあるわけですが。


王族の庭城

世界の中心…
カルワリオの丘に立つ神さまが棲むという城…
「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)よ。」
第179話5〜7ページ

幼稚園児が説明しているとは思えない単語がずらずらと出てきますね。
一体アテネのIQはいくつなのか…。会話を見ていると、ハヤテがえらく頭が悪そうに思えてくるけど、アテネが異常なんだよな。
それはさておき、それはそれはま〜あ大仰な説明がなされた城。どんなのかと思ってページをめくってみたら…。

地震に弱そうな凄い所に建っている古城がありましたとさ。
どこのラスボスが待ち構えている城だろう…。
とある国家錬金術師は、自重で橋が落ちてしまうと嘆いていたというのに、何なんだろう…この物理法則を無視した建築物は…。
あぁ、あれか。神の加護というやつか。この場合城に棲んでいる神はアテネだけど。


アテネちゃんのお家へ

気になった所。
9ページ2コマ目。アテネは何で即答したのか…。
4ページ最後のコマでアテネは「あそこへ行くためではなかったの?」ってハヤテに聞いている。
でも9ページの場面では、家の近所にこんなに大きな城があるなんて知らなかったというハヤテの発言に対して即答で「そりゃそうでしょうね。」
どういうことだ?
整理しよう…
4ページでは「庭に来たのは城へ行くためなんでしょ?」みたいなことを言っているということは、城の存在が大きいということを暗に示しているような気がするんだが…。
でも9ページでは「城があるなんて知らなかった」→「まぁそうだろう。」って会話をしてる…と。



あ!そうか。そういうことか。
あの城は、庭に入って初めて見えるような構造になっているんだな!間違いない。これで問題解決だ!


…そんなバカな。
どうでもいいところだけど気になるわ〜…。


ハヤテの誤魔化しと、それに気づいたアテネ

家出しようと考えている幼稚園児綾崎ハヤテ。野垂れ死んでも構わないと考えている幼稚園児綾崎ハヤテ
程度の差こそあれ、16歳になってもハヤテは後ろ向きな性格しているよね…。前向きがモットーとか言ってる割に。
まぁ状況が状況だけにこの場面では仕方ないか。っていうかこの場面で前向きに考えている幼稚園児は何も考えていないバカということになるか…。
そんなハヤテの心中を見抜いたアテネは、ハヤテに執事にならないか。と助け船を出す。

1巻と同じ状況ですね。
違うと言えば、ハヤテが即決しなかったところか…。
まぁこれも仕方あるまい。今のハヤテには自信なんて皆無なんだから。
ナギの時は、生き抜くためにあらゆる修羅場をくぐり抜けてきた、いわば百戦錬磨の超人ハヤテ。このときはまだ何のスキルも持っていないただの幼稚園児。
さらには親をも信じられなくなった状態。一体何が自信となろう…。
それにアテネの家族にも迷惑が…。


孤独なお姫さま

何とアテネは独りで城に住んでいたという。よくもまぁ強盗に入られなかったものである。
冗談。
っていうか君もか…。
両親に捨てられたハヤテ・マリア・雪路・ヒナギク。両親が既に他界しているナギ。(他にもいたっけ?)
そして理由は明らかにされていないが、両親がいないアテネ
このマンガは両親がいない登場人物がキーパーソンになっているのだろうか…。となると残るは姫神…。彼(彼女?)ももしかしたら…。なんて妄想が膨らんだ。


ハヤテを執事に誘ったのは、寂しかったからと、一緒にいたかったからなんだろう。どんなに気丈そうに見えても、どんなに大人に見えても、アテネはまだ小さな女の子なんだから…。


アテネ」を略して「アーたん」



ハヤテが可愛いぞおい!
っていうかアーたんってハヤテが命名したあだ名だったんだ…。
あえて「〜ちゃん」ではなく「〜たん」をチョイスする辺り分かっている幼稚園児である。
ハヤテがアーたんと呼び始めたことをきっかけに、アーたんの表情がだんだん豊かになっていってる…。


ヒナギク曰く「悪の女王みたいな女」の笑顔


むしろこれこそ女神の笑顔だ。
これまで澄ました表情だったり、不気味な印象さえ感じさせる表情ばかりでしたが、何て可愛らしい笑顔だろうね…。
とことん上から目線で、話の主導権は常にアーたんが握っているわけだけど、どうもアーたんの方がハヤテに一目惚れしたみたいな感じですね。さっきのバカなハヤテの様子に母性本能をくすぐられたみたいです。ハヤテの天然ジゴロ記念すべき第一号か…。
この笑顔でハヤテの方も…。


XXX

一緒にいたい。ただそれだけ。執事なんてアーたんにとってもハヤテにとってももはや建前。
アーたんもハヤテも本気で一緒にいたいと思いはじめたその瞬間…。

mouth to mouthktkr!
ブコメマンガ?いいえ、純愛マンガです。


思えば唇同士のキスは、西沢ファンが心の底から忘れたいアレ以外思い出せないんだが、もしかしてちゃんとしたのは初めて?
見ているこっちが恥ずかしくなってくるくらいの純愛っぷりじゃないか…。


あとがき

気がついたら2時間経ってた…。
今週は妄想ばかり書いていた気がするな…。
他の方のちゃんとした感想が読みたいです。


さて、巡回してくるか。


追記

BS読んでみたら、アーたんの城は既に出てきているんだって。
というわけで早速1巻から探してみたんだが…。いや、これが意外と早く見つかったんだわ。
まぁ出てきたのが1回とも限らないからまだ捜そうとは思うけど…。
あえてここでは書かない方がいいんかな?
あと、キスはやっぱりこれが(マンガとしては)初めてだったみたい。
巡回再開しよう…。