愛知立て篭もり事件の意外な接点

ホントはこの事件に関しては書きたいことが一杯あるんです。この事件に対するマスコミ・犯人には怒りが込み上げていましたが、父から新たな事実を聞かされて涙が溢れました。
この事件唯一の死者・林一歩警部は、父の同僚の方の息子さんでした。だからと言ってボクに何もすることはできません。何もできない自分に憤りを感じるくらいです。


今父の年齢は54歳です。同僚の方も同じくらいで、亡くなった林警部は23歳です。ボクはいま18歳で、そろそろ19です。父は晩婚だったため、もう少し早い子どもだったならば同じ年代だったのかもしれません。たったそれだけなんですが、それあけで事件がすごく身近な出来事で、世界とは何て残酷なんだろうと感じさせられました。


ボクには警官になろうという夢は今までありませんでした。ですが父の同僚の方の息子さんは警官になろうという夢を持ち、叶えました。5年差があるとはいえ人事のようには感じられません。ボクは今PCに向かってこの記事を書いています。悠々と命を繋ぎながら…。


何がこんなに人生を違えるのか…。神様や如来様というものが居るのであれば真剣に伺いたいです。


林一歩警部のご冥福を祈ります…。