葉留佳ルートクリア

結局寝付けないので、今書いてしまう。
今度は寝落ちせず最後までできました。というか……ね。


以下ネタバレ注意



今の心境を一言で表すと、
清々しい
です。


ただし、この心境に行きつくまでが大変だった。だってさ…。
重いってレベルじゃねぇぞ!!
葉留佳の性格が明るくてムードメイカーだから、結構軽いノリを勝手に予想してたけど、むしろ真逆。個別ルートに入ってから重くて重くて…。
こんな辛い話があってなるものかと何度も思った。でも、だからこそ寝落ちなんてしていられなかった。


結局昨日戯言のように書いたことは、半分は合ってた。葉留佳と佳奈多はやっぱり双子だった……んだけど、当人たちは知っていたし、それに目の問題は父親が違う双子ってことだったわけだ…。そんなのが存在するなんて初めて知ったぞ。
個別に入ってからは確信…ってか双子だってのは明らかになる前から明らかだったね。個別入ってから初めてゴムの飾りが同じなんだって私も気付けたんだけど、それ以外にも2人並ぶ描写が出始めたしまぁ気づかぬ人はいないだろう。
あと、違和感はすぐに分かったというか、利き腕の話をしだしたら私は結構うるさい*1ので明らかに分かった。
シフォンケーキの話だけだと、パサパサが葉留佳なのか佳奈多なのか正直わからなかったけど、個別入ってからやたらと“左手で〜”とか“右手で〜”という表現が多かったから、気にはなっていたんだわ。
薄荷と柑橘もそうだしね。あれ?葉留佳って薄荷のこと……忘れたけど、何とかみたいで嫌いって言ってたのに?って思ったし*2
思えばかなりヒントがあるんだから、これも気付かない人はまずいないだろうと…。
あそこで敢えて佳奈多に騙されたらどうなっていたんだろうといま思っている。おそらくBAD直行なんだと思うけど、ちょっと好奇心が…。


葉留佳が欲しかったものは手に入ったわけだけど、それを示唆する表現というか、そういうのは結構前から葉留佳自身欲しがっていたよね。「ほめてほめて〜」って。
飢えていたんだな…と思うと、共通ルートをまた始めるとき見方が相当変わっていそうだ…。


互いに憎み合った姉妹が手を取り合う場面の辺りではとうとう私の涙腺が崩壊した。妹を蔑み、貶め、罵ることでしかアイデンティティを保てなかった佳奈多と、自分を不幸に陥れた姉、2人の父、母親、家の全てを憎むことしか出来なかった葉留佳。そんな彼女たちが互いを許し、理解しあうことが出来た瞬間、初めてこのゲームに泣かされた。あれは泣くだろう……と思うのだが、私の涙腺はやっぱり緩いのか?


う〜ん…。今すぐ佳奈多ルートやりたい。すっごくやりたい。でも制限かかってるんだよなぁ…。
諦めるしかないのだが、もしかしたら佳奈多ルート解放後にまた葉留佳ルートやってるかも。


取り敢えずHシーンが2回も出てきたし、それに話的に考えてもこれがTRUE ENDだったんだと思う。っていうかHがキッカケで話が進んだ場面があったんだし、今回はコレがTRUEじゃなかったらおかしい。
まぁ、ちょっと変態な話をするなら、葉留佳は自分の胸のこと小さいって言ってたけど、むしろデカいだろとツッコミを入れたくなった。立ち絵見た時点から思ってたけど、葉留佳ってかなりプロポーションいいよね?
ちなみにゲームでHシーンを見るのは初めてだったので………いや、この先は書かないでおこう…。


さて、とりあえずリトバスで一番好きな娘を攻略してしまったわけだけど…。次どうしようかなぁ…。

*1:自身が両手利きであることも関係しているかもしれない

*2:思い出した。確か「薬みたいで…」だった。