アーたんのスイッチが入れ替わった瞬間 ハヤテのごとく!第185話感想

試験期間中だというのに、

  1. サンデーを駅で買って
  2. 電車の中で読み
  3. 今こうしてPCの前に座ってキーをタイプしている

という現実…。習慣って恐い。


嘘です。書きたくなってしまった衝動に負けただけです。
ちなみに試験はと言うと………2つの意味で終わりを迎えておりますね…orz
今こうして書いている行為そのものが死亡フラグかもしれないというのに…。
でも試験直前になると「何とかなる。」といつも思ってしまいますね。不思議なことに…。
それが「逃避」の防衛機制であるとフロイト先生は我々に教えてくれたというのに、私はその教えを教訓とする努力もせず高校時代からずっと同じ轍を踏んでしまうわけで…。
頭と意思が弱い人間の典型だな…。精神的に成長しないといけませんな…。



さて、ハヤテの感想。
今週はハヤテ過去編の第8回。サブタイは「THE END OF THE WORLD8 憎悪の王の誕生」
先週は、アーたんと一緒に生活することの了承を得るために、ハヤテが両親の元へと飛び出したところで終わりましたね。
そろそろ終わりが見えてきたかな…?




気が逸る幼児ハヤテとモノローグのハヤテ

対比させてるようにも感じた。気が逸るハヤテといやに冷静なモノローグが。
指にはめられない指輪をどう保管するかって言っても、そこでサイフがすぐに出てくる幼児はなかなかいまい。
お守りに入れるというのは大正解かもね。


5日間帰らなかったハヤテ

ハヤテの両親が登場すると、戦慄か怖気かはわからないが身震いするようになってしまった…。

181話の感想のときに書いたことそのままの展開*1になったけど、流石に12:1は予想できなかった…。
ロイヤル・ガーデン内の時間は外の世界の1/12だとすると、アーたんの精神年齢は…。
アーたんがいつからロイヤル・ガーデンに住んでいるのかはわからんが、中年くらいになっていようとも納得だな。


変わらない人間と騙される人間

幼いから…か。それだけで片づけられるのがやるせないなぁ…。
あれほど憎悪を含んでいたのに、あっさり改心したと思ってしまうハヤテには正直呆れたね…。
その上騙されるなんて救いようが無い…。
過去編最初の話の感想で、幼児にとって親は世界のすべてであり、その親に裏切られたハヤテは世界が終わったも同然と書いたわけだけど、その世界がこうもあっさりと復活してしまうあたり、ちょっとな…。
所詮親を切ることなどできない普通の幼児に過ぎなかったというわけか…。


ただし、指輪を質屋に売られた所だけは別…かな?
5・6歳児が質屋なんて知らないだろうし………いや、あの親を信用してしまった時点でダメか…。


ハヤテを想うからこそ

変えられなかった。
ハヤテがどう思おうと、結局ハヤテはあの両親を変えられなかった。
先週書いた、アーたんとハヤテが、綾埼一家諸共一緒に住む条件は、

  1. ハヤテの両親を更生すること
  2. ハヤテが甲斐性を身につけること

だったはず。
でもハヤテは1をクリアできないままアーたんのところへ帰ってきてしまった。
指輪を手放すという最悪の手土産を持って。
現在のハヤテが自覚していると通り、正しいのはアーたんであり、間違っているのはハヤテ。
騙されているという自覚もないままアーたんに反発する姿は愚かというものだな…。
アーたんとハヤテとの間には圧倒的な経験値差があるのだが、それをハヤテは忘れているようだ…。黙ってついていけばよかったものを…。
アーたんが非難しているのはハヤテの両親であり、ハヤテは両親を変えられたと思い、再び信用を置いている状況。うん、やはりアーたんとハヤテでは見ている世界が違うな…。


あくまでもハヤテを非難しているわけではないアーたんだが、それもハヤテを本当に大切に思うからこそのこと。
本当にハヤテを大事に思っているからあの両親の元へ行かすまいとしているのだが…。


アーたんのスイッチが入れ替わった瞬間



ハヤテのための激怒が、ハヤテへの激怒へと変わった…。


憎悪の王


何だこのバックは…。直前のコマで棺が揺れてるから、何か秘密があるみたいだが…。


あとがき

感想書きにくかったです…はい。
自分でいうのもなんだけど、普段の感想よりキレがない…。


今週はいろいろ考えられそう…。無い知恵しぼって考えようかとも思ったけど、明日もまた試験なので、早めに切り上げます。


一つ目。
過去編入ってからは初めてかな?現在のハヤテの姿が現れたのは。
いや、過去編の最初でもあったね。同じモノローグで。

思えば、このときナギとの最初のやり取りが背景にあることから、その時の出来事を罪と思っているように読み取ったわけだけど、ここでリンクするのか…。
そうなると何であの自販機前の出来事が背景になっていたのかまた気になるけど、そこはもう考えないことにする。


二つ目。

アーたんはこのあと何と続けて言おうとしたんだろう。
……………いいボケが浮かばないorz
普通に考えれば、先週の幸せそうな顔の話とつながって、「ここを幸せな場所に思える。」みたいなことを言いそうなもんだがはたして…。


最後。
最後のページ。棺の中身は一体何だろう。
アーたんの親だとすれば、親を城に眠らせたまま城を離れるわけにはいかない→城を出られないという風に解釈できそうだけど、それだとちょっと弱い気もする。
『呪い』とかそういう感じで出られないと解釈した方がいいような気がするけど、そうなると棺の中身は悪魔とかそういう類のもので…………考えてたらまた別の妄想が浮かんできた。
その悪魔みたいなのを封印するためにアーたんはこの城を離れられないとかどうだろうか。で、今回逆に取り込まれそうになってあのバック。


………いや、やっぱ無し。無い知恵しぼっても無いものは無いんだから考えられないorz


さ、勉強しようか巡回しようか…。
うん、息抜き息抜き☆


22:41追記

本編9ページの1コマ目。先週の終りにアーたんが見せた表情には、こういう意味も含まれていたかも…なんてことを思った。

そう思えば思うほど、「せめてハヤテだけでも幸せになれれば…。」っていう表情に見えてくるなぁ…。
ハヤテのモノローグと全然違うことになるが。


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〜器用貧乏人宝〜 ギャルゲでいうバッドエンドですね、わかります。

*1:外に出たら思ったより時間が経っていなかったという展開