雪路が西沢さんの家庭教師をやっていたとしたら、一体いつのこと?

気になってしまいました。なので慣れない考察でもしてみようかと…。
でも現時点では情報が少なすぎです。今週の話と4巻総扉、10巻ヒナ祭り祭りくらいしか関連がない…。



まず、家庭教師には小学生から高校生まで教える幅があります。給料は、小学生<中学1・2年≦中学3年<高校生が一般的です。
雪路ならば、高校生の子を担当し、全然勉強を教えてくれずにギターの弾き方ばかり教えて給料をたくさん貰っていくということも考えられるんですが、西沢さんが「昔」と言っているので、1年以内のことではないでしょう。

次に、ヒナと雪路が捨てられたのは今から10年前です。その後の借金返済(8,000万)の一環として雪路が家庭教師をしていたことも十分考えられます。
桂姉妹のお義父さんとお義母さんは、借金返済の後に引き取ってくれた家庭であり、雪路の態度・ヒナの態度・お義母さんの態度を見るに、ごく最近引き取られた様子でもありません。ってことは、家庭教師が借金返済のためにやっていた仕事だとすると、結構前の話ですよね?


ってことは10年前から5年くらい前?


しかし雪路がいつ白皇学院に就職したのかが分かりません。教師への道として一般的な、大学卒業とともに就職をしたのならば6年前なのですが、そもそも普通に大学に通えるほどの余裕があったとは考えられませんので、ごく最近のことなのかもしれません。
そして白皇就職後にも借金返済をしていたかもしれませんし、小遣い稼ぎとして学院には秘密で最近までやっていたとも考えられます。



これまでの話を踏まえると、大体10年前から2年前まで………広い…。

おっと、西沢さんの年齢も考えないといけませんね。
10年前の西沢さんは小学1年生。6年前は小学5年生。2年前は中学3年生です。

まともに考えて(まぁ雪路がまともかどうかは置いといて)、小学生の子供にギターなんぞ教えるなんて考えられません。Fコードという物理的な関門があるからです。

中学生と考えれば、西沢さんが1年生の始まりの4年前から、3年生が終わる2年ちょっと前にまで絞れます。
だがここで壁となるセリフが…。

「昔ちょっとだけ…」のちょっとだけって、1年も教えてもらってなかったってことになります。絞りにくくなった…。

でもよく考えたら、中学3年生は受験生です。西沢さんが通う潮見高校は数学だけ見ると進学校レベル*1なので、いい加減な家庭教師ではクビにされてしまいます。
ってことは中3の最初の方までか?


今回の結論としては、中学1年生から3年生前期までの、ギターをあげるほどの仲になるまでの期間以上1年以下…。
全然絞れていない件について…。





今週のBSも、温めておいたギターの話ができたくらいしか書いてないので、参考になりません。

ま、なんにせよ、予測するには情報が少なすぎです。推測の域を出ない…。
もっと情報が出てきてからするのが無難ですかね…。畑先生は読者が情報を期待する間もなく、ポンっといきなり答えを出してしまう人なので、来週辺りあっさり書かれてたりするかもしれませんけどね(笑)。

*1:9巻第5話(101話)8ページ 参考:眞華の感想日記(未熟)2007-02-21・西沢さんの答案用紙