ナギ…それはないよ… ハヤテのごとく!原作133話感想

今週のサンデーはハヤテよりもガッシュの方が気になったのは秘密です。
今回は登場人物全員が黒い部分を露呈する展開に…。

桂雪路の憂鬱

毎月の事なのになんで分からない…というのは多分ボクがまだ子どもだからではないのでしょう。いや、年齢的な子どもではなく、精神的な子どもという意味で。

宝くじ…雪路の黒い部分

どうしてこんな小さな額でもハヤテの幸福は大きく見えてしまうのでしょうか?そしてお金が絡むと必ず現れる雪路。その執着心は凄まじく、三千院の屋敷にまで侵入し、奪いにきました。ここの雪路は敢えて印象悪く描かれている印象を感じるほどの外道ぶり。

宝くじを賭けて…ハヤテの黒い部分

雪路のお金に対する執着心を利用して家事をまんまと手伝わせました。主(ナギ)や上司(マリア)が見ている前でこれはいいのでしょうか?「あ、気づきました?」のハヤテの笑顔が黒く見えました。

楽な勝負…マリアさんの黒い部分

ロシアンルーレットです。しかも使用拳銃はリボルバーじゃない。ボクは銃には詳しくないのでどうなのかわかりませんが、これじゃ最初にやった人が絶対負けなんじゃないのか?
マリアさんの黒い展開は最近やけに多い気がします。

争いの種…ナギの黒い部分

最終的に真剣で戦いだしたハヤテと雪路。争いを絶とうとするためにナギが選んだ行動は燃やしてしまう事でした。
何を?もちろん争いの大元、宝くじを。
ナギは経済に詳しい大金持ちのお嬢様です。前に100万円ショップとか言っていたので、普通の人の金銭感覚では30銭くらいの価値にしか感じていないのかもしれません。ですが、ハヤテにとってお金が入るという事は金額以上に幸せなこと。そしてお金が消えていくのは金額以上に心に傷を負います。三千円くらいあげるから…とナギは言っていますが、そこが問題じゃないんです。金額がどうというのがハヤテの一番気にしているところなら、ハヤテは借金を押し付けられた時に既に自殺しちゃってます。
無条件でお金が消えてしまう恐怖(母親のギャンブル)と戦い続ける生活を長年送っていたハヤテにとって、トラウマに近いものになってしまっている感じさえ覚えました。そういうわけで、このナギの行動は古傷をえぐられた気分なのかも知れません…。
ナギは全く違う感覚なので、この二人が超えねばならない山が見事にもう一つ増えました(笑)。





なんかどっか別のサイトにも同じような事書かれていそうで怖いです。ボクが真剣に考察したことなんてあまり無いので、いきなりこんな文章書いたら…。
ま、そんなに気にするほどこのサイト有名じゃないし、たいした考察してないから大丈夫だけどね☆



オチなし