2人きりの時間… ハヤテのごとく!第212話感想

まえがき

昨日は寝てしまい、今日はペリカン便で届いたSO4をやっていたせいか、気が付いたら結局いつもと変わらない時間にしか更新が出来ないなんてね…。
折角の時間を盛大に無駄遣いしてしまうのは夏休みだけの特権かと思いきやまさかこんな時期にも…。



さて、ハヤテの感想を…。
4巻収録されている番外編「RADICAL DREAMERS」に先週とうとう追いつき、今週は番外では明かされなかったナギ視点のお話。
普通にいいお話なので、ちょっとふざけた感想を書くのは難しいかも…。
以下、感想本編。

星に願いを

地球の大気というのは、宇宙からすればとんでもなく膨大な密度をもっているわけで、流れ星はその膨大な密度に秒速何キロというスピードで宇宙の塵が突入し、大気との衝突でプラズマ化して見えるものですね。確か。(間違ってたらスマン。)
一番有名なのはテンペル・タットル彗星の塵が要因で見えるしし座流星群によるものでしょうか。いつぞやに見た火球は今でも忘れられません…。
という豆知識はナギが簡単に解説してくれているから割とどうでもよくて(豆しば可愛いよね)、ゆっきゅんのどっちが子供か判別しづらい会話に、癒されるばかり…。
でもゆっきゅん「はは。」って笑うんだね。
何ていうか少年みたいな笑い方だな。この笑い方だけでハヤテにそっくりだと認識させられてしまったぞ。畑先生によるミスリードか…!?
しかも直前にナギが「母よ」って言う場面だから、さらにこれを笑った表現ではなく「母」の変換ミスだとも一瞬思ってしまったのは秘密。


扉絵

ミコノスの夜空をバックに満天の笑顔なナギ。
普通に可愛い。凄く可愛い。だけどナギって頭丸いよね…なんて事をしみじみと思ってしまった。


マリア「光の速さで厄介事に巻き込まれているんでしょうね〜」

まるで長年連れ添ってきたパートナーみたいじゃないか。


ナギ「もう4か月か…」

嘘みたいだが、本当に4か月しか経ってない…。こちらの世界では4年も経ったというのに。
ネギま!なんか未だに2003年だし、絶望先生なんか元号が昭和だから、ハヤテが未だ4か月しか経ってなかろうと別に珍しくは無いかもしれない。マンガ界的には。
4か月でどれだけイチャついてる云々言ってても、ギャルゲの数週間でエンディングな展開には敵うまい。ギャルゲほとんどやった事無いけど。


泉「おかーさんあと5分…」

スキだらけですねぇ〜。寝相の悪い娘がミニで寝てるとどうしても期待してしまうのは本能的なものなのかそれとも…。
とりあえずまくるだけまくっておいて、起きた時の反応の方に期待するのは少し変な楽しみ方であると自認しているつもり。
泉なら私がやらずとも他にもわんさとやってくれそうな方々が沢山いるので、ここは彼らに譲るとしよう。みんな変態という名の紳士ばかりだから大丈夫。
とりあえず落書きするなら瞼に目を書くのは鉄板かもしれないが、それをやろうとしても基本的にすぐ目を覚まされる上に、開けた目にインキがダイビングしてしまう危険があるので、やめた方が良い。


ナギ「チュー…だと!?」

一護「何…だと…?」のパロディだろうか。
考えすぎかな。


美希「泉にあんな事やこんな事を」

小悪魔泉ちゃんにKOされそうなのは読者だけでなくナギも。ナギのイメージとして泉がどんな風に映っているかは知らないが、「普段あんな大人しかった子がまさか…!」なんて言う近所のオバサンとは少し違う感覚で意外に思っていることは確かだろう。
真っ赤になって一体どんな妄想をしているんだナギよ…。
えろえろと聞いて「ちなみに…どれくらい…」だなんて、本当興味津津だな。
無垢な少女を大人な話で真っ赤にさせるシチュ程萌えるものは無いな。


ハヤテ「一緒に星を見に行きましょう」

普通にいい話なのでふざけられないし、感想も「感動した」くらいしか思い浮かばない。ゆっきゅんはハヤテのごとく!のキーパーソンだし、何が起きたとしても驚かない。
なので気になったところを一つ。14ページ下段の2コマで何気に時間が結構過ぎていること。
14ページ5コマ目でハヤテの最初の言葉が「ところで」から始まっているので、それまでずっと2人きりで話をしていたんだと思うが、4巻番外編での会話はかなり短い。というかそもそも番外編ではハヤテは夜に現代(作中の)に戻ってきているんだけど、今回ハヤテは夕方に戻っている
はっきりとした意図があるかは分からんが、先週からず〜っとナギが渇望していた、『ハヤテとの2人きりの時間』を畑先生はナギにプレゼントしたんだろうか。マンガ家は自分の描いたキャラクターに愛着を持つというが、それによるものかな?
わざとやったならばすごく優しい作者だと思うな。


あとがき

結局私が謎に思っていた、『ナギの服装がいつ変わったのか』は謎のままだった件…。
多分11ページ中段から下段の間に取りに戻ったんだとは思うけど、13ページ3コマ目で突然出現したようにも見える。
畑先生の言いたかった謎ってのは『どうしてハヤテがタイムスリップしたのか』だろうけど、回答はゆっきゅんの超能力願い事によるものだと判明。
ロイヤル・ガーデンが既に登場している今、もうどんなことが起こっても私は驚かない。特にゆっきゅんみたいなキーパーソンの行動なら。
普通にいい話だったので、無理矢理ふざけた記事を書こうとして空回りを起こしてしまった感が存分にあるのですが、ナギがちゃんと2人きりの時間を手に入れ、報われているっぽいので気分は良いです。
作中で夜になったので、来週はハムヒナも合流してラブコメ度が上がるのだろうか…?
とりあえず今週の感想はここまで。TBは自主的には送りません。