フィンランド語を学ぶがいいさ日本人

タイトルだけで終わってる記事。フィン語の本見ててそんなことを思いついただけ。


フィンランドは北欧の一つ。面積は日本とほぼ同じだが、人口は約1/24。公用語フィンランド語とスウェーデン語の2つだが、ほとんどの人がフィンランド語を使用。通貨はユーロ。
手元にある高校時代の地理資料には、ノルウェースウェーデンデンマークの詳細なデータが載っているのにフィンランドは無いという不遇っぷり。
高校の世界史では、隣国スウェーデングスタフ・アドルフ関連でそこそこ取り上げられるが、フィンランドはほとんど取り上げられない……はず。世界史をあまり真面目に勉強しなかったので、もしかしたら間違っているかもしれない。
つまり日本人にとっては馴染みが無い国の一つなんですよね。
しかし主要言語のフィン語はウラル・アルタイ語族に属しています。日本語がここに属するのかどうなのかで議論されているのですが、まだ結論は出ていません。
ただ、属すのかどうか議論されているだけあって、日本語と共通する特徴が多々見受けられます。たとえば助詞が名詞の後にくっついたり、語順が比較的自由であったり…。
よく世界三大難解語に入れられることもあるのですが、世界三大難解語候補のほとんどがウラル・アルタイ語族なので、インド・ヨーロッパ語族の言語人にとって難しいだけかもしれません。いや、嘘です。格がとんでもなく多いのでやっぱり難しいです。
でも英語ばかりが外国語と認識している人には難しいですが、言語体系が似ているので、コツをつかめば日本人には結構あっさり覚えられそうな言語だとも思ったり…。


ということを何となく考えていました。



13ヶ国語マルチリンガルマリアさんはフィン語も習得しているのでしょうか?…なんてね。実はこれも考えてた。