陥落したメインヒロイン ハヤテのごとく!第199話感想

本編とは関係の無いまえがき

まず告知を…。
今週の週刊ハヤテを語ろう!の担当者が私です。日本語がオカシイって?緊張しているからです。
私は人の上に立ってあれこれ指示するような性格でもなければ、前に立って皆を背中で引っ張っていくような性格でもないのです。ホイホイ付いて行っては搾取される側の人間です。ドラフト外入団してから今年で早6年の育成選手のピッチャーみたいなものです。例えがオカシイって?緊張しているからです。
ああああああどうしようどうしよう。私が担当だって?考えただけで手の震えが止まらにゃい…。ちなみに現在の室温は13℃。寒いです。


うっしゃああああ!!やってやろうじゃないか!!追い詰められた人間がどれくらい力を発揮するのか見せてやる!!どんとこいや!


緊張はしてるのは事実だけど、上記の文章から想像できるほどの緊張は多分していないのでご安心を…。ホ…ホントなんだからねっ!


この告知をこっちに書くべきか迷ったけど、正直人の目に触れるのはこっちの方が圧倒的なので、こっちにも書いてしまった。



さて、ハヤテの感想を…。先週はもう一人のメインヒロインマリアさんがハヤテのことを異性として意識したままうっかり勉強を教える約束をしてしまい、板挟み状態で扉を睨むところで終わりました。
今週はその話の続きなのですが、さてさて、どんな展開になるのやら…。


扉絵

ソファに座るマリアさん。普通の座り方じゃない。チラッとももが見えてるし、胸の前に右手が置いてある。そして微妙に紅潮した頬。
言葉で説明するのはしんどいので、サンデー買って見るのが手っ取り早いが、これはマリアさんファンでなくても可愛いと思えるはず。


『亡い女を想う=妄想』

あるある。私もおんなじ方法で何個か覚えにくい漢字を覚えた。
『手で立つ女が近くに…=接近』とかホラーだな。


ビックリするほど真面目な少年と一人で大騒ぎな少女

マリアさんのことを“少女”って表記するのは、以前までなら正直どうかと思ったと思うのだが、先週の姿を見たらもうこれは私の中では紛れも無い少女だよ、ええ。
それよりも、真面目なハヤテを見て先程までの自分の考えを顧み、猛省しているマリアさんの姿というのもまた新しいな。
恋は盲目というけれど、今のマリアさんの姿を見ると本当にそう思う。本人はそう思ってないだろうけど、もはや彼女は恋する少女なのだよ。


白皇の英語

上の英訳しなさいの文章は何かのパロなんだろうか…。分からない。
二人の歌姫…宇宙………マクロスF
星間飛行とライオンのCDだけ持ってるにわかですが何か?
アニメは……確かキッズステーションで始まるんだったっけ?見てみようとは思うが…如何せん時間が…。
そしておそらくハヤテが詰まったのはやる夫の話す口語を英訳する問題。しかもその文は「なに一人で興奮しちゃってるの?」
13ヶ国語を自在に操るマリアさんが、ハヤテの「ね、難しいですよね?」という、相手を見て言葉を選びなさいと言いたくなる愚問に「そーですね―」としか答えられないほど呆れ返ってしまっている。
いや、呆れているのは顔面だけで、心の中では腸が煮えくりかえって「英語教師は誰だ!?お前か!?チッ!体育教師かよ。」という勢いで特攻を仕掛けるくらい激怒しているのかもしれない…。白皇のセキュリティが如何に優れていようとも、彼女の手にかかればバリケードダンボールを積んだだけに等しいかもしれない。使用済みゴキブリホイホイなら効果ありそうだが…。
そういえば白皇の英語教師は誰なんだ…?
数学の問題でさえドイツ語で出してくる白皇にしては英語のレベルが些か低いように感じるのは私だけじゃないはずだ。斯く言う私は英検3級しか持ってないレベルなので、低いなんて言うのはおこがましいにも程があるのだが…。
ちなみにTOEICの筆記スコアは100点台。マジで笑えない。
いや、英語は苦手なんだ…。「英語は」なんて書くと、「じゃあ英語以外は得意なのか?」とツッコまれそうだな。もう全部苦手だよ…。
マリアさんみたいなマルチリンガルになりたい…。よし、じゃあまずドイツ語を勉強するか。
Ich kann nicht Englisch und Deutsch sprechen.
そういうことです。


休憩と着替え

着替えでハヤテはシャツ一枚とGパンに。マリアさんはメイド服のまま髪を下ろしただけ。
普段ゴムでまとめてバレットで髪をあげているのにもかかわらず、それらを解いても癖が付かず真っ直ぐってことは相当柔らかい髪してるんだろうなぁ…なんて思った。
髪フェチですよどうせ。私もそういう髪になってみたいと常々から思っているのだが、現代の技術と社会が許してくれないのだ。
いつもあげてる娘が下ろすと印象変わって雰囲気変わって可愛く見えるよね。だからこのマリアさんは反則。髪質と印象のダブルパンチで私を魅了してくる。


王玉

それより何より幼い頃の初穂さんが伊澄そっくり。ゆっきゅんはゆっきゅんでもしハヤテとマリアさんの子供が生まれたらこんな感じなんだろうな…という感じに見える。だからナギはハヤテとマリアに懐いているのか…なんてことを思ってみたり…。


家庭教師マリアさん

ハヤテって三角関数筆記体で書く派なんだな。
筆記体で“s”が書けないばっかりにブロック体に甘んじている私なんかより…。
そんなことはどうでもよくて、ここでまた新情報。マリアさんの本職は家庭教師だったらしい。
「私にも色々と教えてください!」なんて意地でも書いてやるもんか。髪を下ろしたマリアさんが如何に可愛くても絶対に言ってやらないんだから!
ナギも家庭教師なんかお断りだ!と頑として譲らない。賢くなりすぎると自分が一番だと思って周りが馬鹿らしくなる……って某月君と同じですか?な生意気な子供だったので、幼マリアちゃんがチェスで勝負を持ちかけ、完膚なきまでに叩きのめしたらしい。全く、この人は叩けばどれだけでも武勇伝がこぼれ出てきそうだな…。
この構図見たことあるなと思ったら2巻にあったね。
畑先生がここまで設定して2巻で出したのか、それとも2巻で書いた絵に設定を合わせたのか…。策士家な畑先生だし前者だろうが…。
ちなみに戦績はマリアさんの全勝。と言うことは19話で負けたビリヤードが人生初の負けゲームだった可能性が…。


4か月前までは赤の他人

「やらしーですねー。」
また墓穴を掘った。ハヤテはそんなこと微塵も感じてないのに、マリアさんは「やらしい」と感じているのか…。
言ってしまった後の赤面具合の差が両者の心の差なのかな…と思ってみたり。
『何が』『どう』やらしいのか聞いてみたい気もするが、そういう想像をしてしまっているのかこの17歳の少女は…。
恋愛をやらしいと感じているのならそれは世間知らずなお嬢様ならではのことなんだが、「いやらしい」ではないので判断が難しいな。
「今では…」に続く言葉が出てこなかったのだけど、何なんでしょうね?
多分自覚しきっていないから続かなかったのだろうとは思うけど、まぁこれは言うまでもなく想い人になってしまったということなんだろうね。
可愛いなぁ…メインヒロイン。


ナギの乱入

ナギの乱入は無いと先週書いた気がするけど、やっぱり乱入されてしまった。電話でされるなんて予想できなかった…。
あ〜あ…もう少し見てみたかったのになぁ…。
SDキャラマリアさんがこの上なく可愛いんだ。流石の破壊力。


満月

2回も出てきたのは何かの意図があるのかな…?と思いつつ今週は終了。
だからそれはハトなのかニワトリなのか(ry


あとがき

結局ナギに乱入されて終わっちゃいましたね。もう一人のメインヒロインの恋が始まった198話と199話。
一番陥落し得なかった人がこれで陥落したわけだが、ハヤテの言動に関係無く陥落したヒロインは初めてなんじゃないかな…?と碌に確かめもせず思った。
ヒナギクさんも西沢さんもナギもハヤテの言動から好きになっていった気がするんだが、今回マリアさんは勝手に恋心を抱いていた印象。
最初からヒロインとして登場していなかった泉は別として、畑先生は一緒に暮らしていくうちにいつの間にか恋に落ちていたヒロインというのをやってみせたのかな…なんて。
いや、考えるのはよそう…。浅くしか読んでいないことを露呈してしまう。


では、今週の感想はこれで…。


追記

ちょっと遅くなってしまったので、巡回は木曜にしよう…。