黒田坊とリクオの逆鱗 ぬらりひょんの孫第二十七幕感想

このサイトでぬらりひょんの孫の感想は今回で二回目。本格的に書くことにした。
でもある事情から、月曜日はどう頑張っても日付が変わる直前くらいまでジャンプを読むことができないため、感想は毎週火曜日になりそう。
ジャンプ感想の中に感想を書いているサイトはたくさんあれど、個別に感想書いているところはまだまだ少ないなので、巡回とかはまだできそうにないな…。
それよりも、ジャンプ掲載マンガの個別感想を書く事程ギャンブルなこともないと思っている。人気が出ればいいんだが、エム×ゼロと言い先日終わったダブルアーツと言い、人気作でも一時的に人気が落ちたらそこで即打ちきりなので安定して軸にしづらそうだな…。
まぁそれでも書くことにしたんですがね。


以下感想本編。


扉絵

今週はセンターカラーでした。リクオ(妖怪時)と腹心の部下達の図。え〜…普通にカッコいいです。
ちなみに裏には“四国八十八鬼夜行浮世絵町進攻之図”。こっちは大将のビジュアルがそもそもアレなので、どっちかって言うとキモい…(玉章スキーな方がいたらスマン)。


捕まった鳥居

不気味さなら四国組の中でも随一の袖モギ様に襲われた鳥居。
「ワシの名を呼べぇ!!」って怖いというかキモ過ぎて笑ってしまった
このコマ以降邪悪な面構えになった袖モギ様。名前ではなく化物と読んだ鳥居は突然意識不明に…。
いや、やっぱすみません…マジで怖いです…


颯爽と現れた黒田坊

颯爽と現れた奴良組の突撃隊長黒田坊。最近の黒田坊の活躍と言えば、電車内で鳥居に痴漢の疑いをかけられたくらいだったのですが、やっと本業で本領発揮。
袖やら裾やらから武器が出てくる出てくる。
青田坊の陰に隠れがちな黒田坊ですが、やっぱ突撃隊長だけあって強えこと強えこと…。
圧倒的な戦闘力でつるつる地蔵(袖モギ様)を一蹴。


千羽の想い

千羽は祠に千羽鶴を供えて祈ると病気を治す土地神。しかし鳥居は呪われていたため、千羽の力では治せない。
千羽曰く夜明けまでに鳥居は死ぬ。
鳥居に死なれては困ると黒田坊。地蔵を探しに飛び去る姿を見た千羽は「自分だって助けたい」と思うが、人の想いが集まってこそ存在している千羽はここ最近誰にも参られていないために力が弱まってしまっている。
少し自虐気味にさえなっている辺り可哀そうだな…。


黒田坊と落ち合ったリクオ

浮世絵町へのテロ行為のために出動していたリクオ達は黒田坊に出会い、事情を聞く。その瞬間リクオの目が変わったんだが、この豹変ぶりはやっぱり痺れるな…かっこよくて。
血気盛んな青田坊・黒田坊・首無と違って、本気モードのリクオは至って沈着。的確な判断の下三羽ガラスを呼び寄せ、こう命令。

夜モードktkr!もう書くのも何度目か分からんがホントにカッコよいのう…。


千羽様に祈るひばり


これは千羽様活躍フラグか…。人の想いの強さで存在してるようなものだから、これで呪いさえも治す力を手に入れられる展開になれば良いな…。


地蔵をあぶり出した奴良組

三羽ガラスのメガネだけいないのが気になったが、これで全面戦争開始の口火を切ることになりそう…。
というところで今週は終了。


あとがき

どうもここから奴良組と四国とで全面戦争になりそうな気がする。そういう展開になったらますます面白くなるだろうから、期待しとこう。
七話から十五話くらいまではあまり真剣に読んで無いから、その間に黒田坊と鳥居との間に何があったかは私には分からない。が、分かる範囲内で言うなら…やっぱあの痴漢疑惑だよな…。あの後に何かあったのかなぁ…。黒田坊がやたら気にかけているのが気になる…。読み込みが足らないだけかも…。
三羽ガラスは…今更だがホントに側近の鴉天狗の息子なんだろうかと思ってしまう…。あのマスコットキャラも本気出せばデカくて美形になるのかもしれない…。
リクオも本気モードだし、来週はキモい地蔵をどう蹴散らしていくかが楽しみだな。