同棲生活が始まって… ハヤテのごとく! 第180話感想

最近は新しいことを始めたもので、珍しく更新が滞りましたね。まぁ基本的にどうでもいい記事ばかり乱立しているサイトなのでなくなろうが全く問題ないわけですが…。


さて、ハヤテの感想。今週はハヤテ過去編その3。サブタイトルは「THE END OF THE WORLD3 天照の箱庭」
先週は口付けでの終了でしたね。今週からは本格的にアーたんとハヤテの同棲生活が始まるようです。


扉絵

今週もありません。このシリーズは全部合わせて1話という扱いか…。単行本丸々一冊使ってやってくれたらいいな…。
となると、このシリーズはあと7話はあることになるんだけど…。まぁ、ハヤテもアーたんも可愛いからいいかw。


同棲生活

同じベッドで手をつなぎながら眠る男女。
どう考えても同棲です。
う、羨ましくなんかっ……


朝に弱いアーたん

普段の凛とした雰囲気は打って変わって、寝起き後はまるで小動物のような可愛さオーラを放ちまくるアーたん。

まるで5歳児のような無防備さですね。


“しつじ”のお仕事

今日からアーたんの執事をすることになり、「早く仕事を教えて欲しい」とヤル気満々なハヤテ。
しばし考えたあとアーたんが命じた最初のお仕事は…。

キスでした。
しかも、

初夜昨日はたくさんしてあげたらしいですね。
アーたん…何というキス魔…。
でもそれはそれで良し!


昨日たくさんキスしてあげたから、おはようのキスはハヤテからしてほしいと、そういう乙女心なわけですね。
恥ずかしそうにしながら命令する姿は、ハヤテでなくても男の心を一気に突き動かしそうな破壊力がありますね。


何度目かのキスの末

昨日たくさん。今日初めてのキス。
アーたんは満足気。

アーたんファンが急増しそうな予感…。
これがヒナギク曰く「悪魔の(ry


執事服のデザインは…

アーたんが仕立て直したという執事服を身に纏うハヤテ。

どう見ても三千院家です本当に(ry
いろんなサイトを巡回してて、「ロイヤル・ガーデンは三千院家本宅だ」という意見をよく目にしましたが、これでその疑惑が一歩確証へ…。


非力なハヤテ

子供時代はまだまだ超人じゃなかったハヤテ。気合いだけでどうにかなるほど世の中そんなに甘くはない…と。
主に頭から水をぶっかけたなら間髪入れずに解雇なのが大人の世界なんだけど、寛大な(ベタ惚れともいう)アーたんは叱っただけでした。
しかも…

何てサービス精神旺盛な…。
5歳の子供の入浴なのに、何だろう…この色気…


神様の真似事

超人ハヤテのルーツはアーたんの神通力だったのか…。なるほど…。こうして現在のハヤテの謎が少しずつ明かされていくのですね。


あと、本編11ページにあるこのセリフ。

この王族の庭城で… 私もできるようになったのよ。

とりあえずこのセリフから分かったことは、

  1. アーたん自身だけではなく、ロイヤル・ガーデンの存在がアーたんの不思議な力を完全なものにしているということ。
  2. アーたん以外にも同じようなことができる者が存在するということ。

の2つかな。
2は今となっちゃ伊澄さんも同じようなことができるけど、この時点で2〜3歳。アーたんが言う人とは多分違うだろうな。
誰だろ?
実は愛歌さんとか?w


虐待かいじめ


この場合、アーたんはハヤテの背中を見てあざや傷が…と言っているのに、転んだからっていう説明はどう考えてもおかしい。
まぁ普通に考えて虐待かいじめだろうな。
虐待やいじめを受けている子供はいつも言い訳に「転んだ。」と言うものですよ。
いじめならそれとなくそういう描写がされているから分からんでもないけど、虐待だとしたら、またもあの親の見方を変えねばならなくなりそうです。
いじめは許されるべき行為ではありませんが、虐待はもっと許されるべきではないと思っています。
以下、別に読まなくても構いません。

先日、渋谷の妹殺しの犯人に判決が出ましたが、死体損壊については無罪になりましたね。
理由は解離性同一性障害だったから。
私もまほらばを読んで知った知識ですがね。
この障害、親からの虐待が主な原因で発症する病なんですよ。
自分の知らない間に別の誰かが自分を操っている恐怖に苛まれる病気。しかも治療法が見つかっていないため、一生それが付きまといます。
これは極端な例ですが、そうでなくとも、子供にとって親の存在は絶対。その親から受けた傷は、体の表面に表れている以上に心に作用します。
トラウマとしてフラッシュバックされたり、極端な男性恐怖症になったりと、一生を揺るがすものなんですよ。
だから私は子供の人生を狂わす虐待という行為だけは絶対に許すことができません。

ハヤテ覚醒

掃除の知識はちゃんと今も覚えていました。
が、1巻でハヤテは清掃のバイトとで…言っていました。
何故忘れていたんだ…。アーたんに教えてもらっていたからなのに…。
まぁ今後…このシリーズが終わったら明かされるかな?
連載当初、なぜハヤテはアーたんの事を微塵にも覚えていなかったのか…。


開けてはいけないパンドラの箱


どこのヴァンパイア城ですか!
……ん?


そうか…。これですべて解決だ。
アーたんは吸血鬼の真祖だったんだな。
5歳とは思えない大人びた言動。
人知を超えた能力。
ほら、ネギま!にいたじゃないか。10歳の外見のまま600年間生き続けている不死の魔法使い*1


あとがき

アーたん城に謎の棺桶。
いや〜、気になる…。まさかこれだけでハヤテとアーたんの中が引き裂かれるようなことは起きないよね?
同棲生活1日目で終了なんて展開認めない!
もっとハヤテとアーたんのこそばゆいくらいのラブラブっぷりを見ていたいのに…。


そう言えば今週は初めて登場人物紹介にアーたんが出てきましたね。

アテネは神様の名前と言うが…』の続きはなんなのやら。



さて、それじゃ巡回しようかな。