4月3日編終了&またも伏線放出 第146話感想
今週でハムヒナの話がやっと決着&長かった4月3日編がようやく終わりました。
思えば、4月3日開始当初は、誰もが長編を予想できませんでした。
2ページ目
3ページ目を隠すと、展開と言い柱と言い、先週の最終ページだったはずのページに見えます。
先週のBSに2話で1つみたいなことが書かれていましたが、これはコミックスで続けて読みたい。
ヒナがやっと言ったが…
以前ボクは、ヒナの告白を聞いたら、西沢さんはどういう反応を示すか…について、こう書きました。
女の勘が鋭い西沢さんは、もうヒナ→ハヤテに気付いていて、さほどショックを受けないという展開もあるかもしれない。一旦ショックを受けるも、諦めの悪い西沢さんはなんてことなく持ち直し、再度友情を確認する展開もあるかもしれない。
いや、一番ありそうなのは、知らなかったけど「へぇ〜そうだったんだ。あはは。」程度でショックも受けない展開。
なんていうか…読み切れてなかった…。
「へぇ〜そうだったんだ。あはは。」程度ではなかったですね。完全に大人でしたよ。
ネタ的には、「あんな事やこんな事も」まで予想していた西沢さんはある意味大人です。
ネタを抜いても、「別に会いたいと思えば、いつでも会えるんですよ。」なんて言える高2はかなり大人だと思います。
っていうか西沢さんはこのマンガで一番成長してますね。いえ、身体面でではありませんよ!身体面ではサクがダントツです(笑)。
精神的な成長は西沢さんが一番です。最初の頃(作中では3ヶ月ほど前)、ハヤテに必死でアプローチをかけていた娘…。その娘が、ヒナがライバル宣言したというのに、「先に口説き落としてみせる」と言えるまで余裕になれるなんて…。
対してヒナは子供理論全開。いや〜そう来るか。
自分が好きだ好きだと思っていても、相手に言わせなきゃ負け。逆に相手に言わせたら勝ち。そして私は完全勝利しか望まない。
ボクはこのヒナの考え大好きです。可愛いけれどカッコいい…彼女らしい考え方じゃないですか。
でもその対象がハヤテじゃあなぁ…。例えヒナが望む展開になっても、一体何年先のことになるのやら…。
「私がハヤテ君を口説き落とすのが先か… ハヤテ君がヒナさんに告白してくるのが先か…」と互いに確認。
西沢さんは今まで通りハヤテに好きだと伝え続ける。ヒナは今まで通り好きだという感情を秘密にして、惚れさせるまで何もしない。
え…と?つまり今までとそんなに変わらないってことですか?
でもまぁ個人的にはそれが一番の展開です。ボクは西沢さんファンですが、それと同時にハヤテのごとく!ファンでもあります。
サブヒロインたちとの恋愛に流れてしまったら、西沢さん物語やヒナギク物語はハッピーエンドでも、ハヤテのごとく!という大筋の物語はトゥルーエンドに行き着かない。
変化を恐れているだけかもしれませんが、これぐらい変化なしが今は一番いいと感じています。
花火
見開きでこのでかい花火絵は素直に感動するなぁ…。