センバツ一日目

第一試合 佐野日大(栃木)×大牟田(福岡) 試合結果7−0


守備が乱れた方が流れを奪われ、堅実な方が流れを掴むという高校野球を象徴するような試合でした。最終回、まだ逆転の希望があったにも関わらず相次ぐ失策で逸した大牟田。守備を強化して夏に帰ってくることを期待します。

第二試合 日本文理(新潟)×大阪桐蔭(大阪) 試合結果0−7

連打の日本文理と長打の大阪桐蔭。打撃のチーム同士の試合は双方とも持味を発揮できない試合になりました。日本文理はワイルドピッチをはじめとしたコントロールミスが命取りに・・・。その隙を持味を殺して小技で崩し、大量点に繋げた桐蔭。結果的には桐蔭の圧勝になりました。

第三試合 常葉菊川(静岡)×仙台育英(宮城) 試合結果2−1

打高投低と言われる昨今の高校野球。そんな言葉を微塵も感じさせない素晴らしい投手戦でした。菊川の左腕田中は変化球が切れ、育英の右腕佐藤は球威が冴え渡りました。デッドボールとフォアボールから掴んだ数少ないチャンスを生かした菊川が僅差で勝利。九回裏ノーアウト一三塁の同点&サヨナラのチャンスをものにできなかった育英。夏、もう一度本格派右腕を甲子園で・・・。